世界遺産の崎津天主堂です

 

昨年度(2018年度)に世界遺産に登録された崎津天主堂です。

隠れキリシタンが数多くいたといわれる地域ですが、隠れキリシタンが徳川幕府の厳しい弾圧のなかで生き延びらえたのは仏教の加護があったからだとも言われています。排他性の薄い仏教が異端であるキリスト教を敵対視せずむしろかくまった形跡は今でも仏教の上に十字架がある墓が残っていることからも実感できます。(大江の教会のそばにその墓地が見られます)

天草島原の乱では両方の犠牲者は5万人と言われていますが、その戦いぶりから優秀な参謀が天草サイドに居たことは間違いないと見識者の間では語られています。その参謀は九州に落ちのびた真田幸村の一子、真田大輔であろうとも語り継がれています。